経済の最新情報をわかりやすく伝えたい
2022/01/05
経済の最新情報をわかりやすく伝えたい

イノベーション、スタートアップ、テクノロジーなど経済に関するさまざまなテーマを扱う経済キャスター瀧口友里奈さん。様々な経営者にインタビューを行い、難解な経済の話を番組でいかにわかりやすく伝えられるかを心がけていると話します。「経済に関する話はどうしても専門的になってくるので、視聴者の方にはなかなか伝わりづらいというのがありますが、私は特に若い人たちにこういった情報を伝えたいです。なぜなら未来を作るのは若者であり、彼ら彼女らが多様な情報に触れることであらゆる可能性につながると思うからです。そのためにも私がテーマの本質を理解して、わかりやすく噛み砕いて伝えられればと思っています。またインタビューさせていただく相手も私より多くのことを経験してきた経営者の方々なので、そういう方に臆せず伺う気持ちも大切ですね。」と、経済をテーマに1つの番組を制作する心情を話していただきました。

 


経営者の思いが、社会をアップデートしていく

仕事で取材する相手の著書や記事は必ず読み込むという瀧口さん。情報をインプットする時間が必要不可欠だと話します。「台本の内容だけでなく、その場で自然に出てきた議論を柔軟に広げられるような司会をしたいので、その準備のためにできるだけ読書の時間を設けています。」

 



経済という言葉を聞くと、冷たくて堅いイメージがあるかもしれませんが、その経営者がどんな人生を送ってきたか、どんな思いで会社を起こしたかなどを掘り下げていくと、その人の生き様に行き着いてとても面白い。経営者の熱い思いが社会をアップデートしていく力になっているんです。」

 

 

 

 


 

不規則な生活で健康を支える食品

「司会者という仕事柄、打ち合わせが多く、撮影は夜遅いことも。決して規則正しい生活とはいえません。だからこそ、できるだけ不健康なものを摂りたくないという気持ちが常にありますね。夜遅く帰宅したときなどは、炭水化物を控えたいというのが正直なところ」 近年は自宅でのリモート作業が増えたので、仕事の合間のブレイクタイムも楽しみのひとつになったそう。「ZENBの野菜スティックはほんのりした甘さが気に入っています。素材の旨味や甘味をそのまま楽しめて、ハーブティーや紅茶など、どんな飲み物にも相性が良いので、休憩時間が楽しみになります」

最近、発酵食について勉強しているという瀧口さん。自粛期間にはなんとぬか漬けや味噌作り、梅干し作りにも取り組んだそう。 「今だけが良ければ良いのではなく、いかに長く楽しく暮らせるかを考えたとき、持続可能な食生活がその基礎になると思いました。毎日口にするものだから、どういう工夫があればサステナブルな食生活が続けられるのだろう、と。自宅でできる発酵食にハマったのも、そんな気持ちからでした」  
それには有機認証マークをチェックするのもひとつの手段。幸い、瀧口さんの自宅近くには自然食品を扱う専門のスーパーがあるため、オーガニック商品を普段から取り入れやすい環境にあったと話します。そして自身のライフスタイルのサステナビリティだけでなく、地球環境のサステナビリティという意味で、ZENBのヌードルが通常なら廃棄する豆のうす皮まで余すところなく使用しているという部分に共感したそう。 「あと、黄えんどう豆100%のヌードルは風味が豊かで、どんな野菜とも相性が良いのが使いやすいですね。今日はどんな素材と合わせよう、と考えるのも楽しみで」。

 

 

 

 

 

 

楽しいワイン時間にチョイスして

毎晩ではないものの、自宅でお酒を楽しむときは、もっぱらワインという瀧口さん。夜の晩酌タイムには、ZENBのベジバイツのビーツをつまむことが多いといいます。 「ビーツはチョコレートっぽい甘さと深みがあって、赤ワインにとても合うんです。ワインとチョコレートの関係に近いですね。口に含むと果汁の甘味もほんのり広がります。」チョコレートをつまむより罪悪感が少ないので、夜遅くのワインにはベジバイツに助けられていると話します。

リモート作業中の癒しはマスト

そんな瀧口さんの部屋には、目につくところに美しいグリーンやドライフラワーが飾られていました。テーブルの上にはお気に入りのフラワーショップで買った季節の花、壁には自身で制作したスワッグが美しく空間を彩ります。
「もともと植物が大好きなので、外を散歩するときも緑の多い公園を選んでいるほど。家のなかにもグリーンを忘れず飾って、生花のみずみずしいエネルギーに日々癒されています。今ではすっかり季節の花を購入して飾るようになりました。自粛期間になかなか外出できなかったので、いかに植物の存在が有り難いかを実感しました」
まだまだリモート作業が続く昨今、瀧口さんの健やかな暮らしを支えるのはヘルシーな食生活とエネルギーに満ちた植物になりそうです。

 

 

 

 


 

 

瀧口さんの長く使っている愛用品

Apple社のマグカップ

これまでに休暇を利用してアメリカのシリコンバレーを訪れ、さまざまなオフィスに足を運んだという瀧口さん。Apple、Google、Facebookなど、世界を代表する企業のオフィスはどこもテーマパークのようなスケールで、実際に働く人の話が聞けたことはいい思い出だそう。その旅のお土産に購入したのが、Apple社のマグカップ。「これは実は九州の波佐見焼の技法を使ったもの。世界的企業であるAppleのグッズが日本の伝統工芸品なのだということに感銘を受け、自分用と夫用の2個を購入しました。今でもこのマグを使うたびに、現地での貴重な体験を思い出します」

RECIPE

 

焼き野菜パスタ

たっぷりの野菜を香ばしく焼き、バターのコクと焦がし醤油をバルサミコ酢でまとめました。サラダ感覚で食べる、身体にも嬉しい一皿です。キノコや根菜など、お好みの野菜でアレンジしてください。

調理時間 15
カロリー
564kcal
食物繊維
18.4g
たんぱく質
19.3g
糖質
56.4g

PROFILE



 

瀧口友里奈さん

経済キャスター。東京大学出身。幼少期に米国に滞在。大学在学中にセント・フォースに所属して以来、フリーアナウンサーとして活動。「100分de名著」(NHK)、「モーニングサテライト」(テレビ東京)、「CNNサタデーナイト」(BS朝日)、日経CNBC等、多数の番組でMC・キャスターを務めるほか、Forbes JAPANエディターとして取材・記事執筆も。